---
title: 禅画とは｜白隠の達磨と仙厓の○△□、絵に添えた言葉から読む見どころ
description: 禅画は、禅の教えを墨の絵と言葉（賛）で伝えたものです。江戸時代の禅僧・白隠と仙厓の代表作（達磨・指月布袋・坐禅蛙・○△□・滝図）を美術館の解説をもとに読み解き、京都「白隠さんの禅」（2026年12月17日〜）など作品を見られる場所も紹介します。
image: https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_featured_1200x630.jpg
---

[Ensō円 相](https://www.sumieart.art/)

[記事](https://www.sumieart.art/blog?hsLang=ja) [About](https://www.sumieart.art/about?hsLang=ja)

[JA](https://www.sumieart.art/blog/zenga-hakuin-sengai) / [EN](https://www.sumieart.art/en/blog/zenga-hakuin-sengai-zen-painting)

[Article](https://www.sumieart.art/blog) — 作家と作品

# 禅画とは｜白隠の達磨と仙厓の○△□、絵に添えた言葉から読む見どころ

禅画は、禅の教えを墨の絵と言葉（賛）で伝えたものです。江戸時代の禅僧・白隠と仙厓の代表作（達磨・指月布袋・坐禅蛙・○△□・滝図）を美術館の解説をもとに読み解き、京都「白隠さんの禅」（2026年12月17日〜）など作品を見られる場所も紹介します。

2026.11.01

![白隠《達磨大師図》の部分。目を大きく見開いた達磨の顔が、濃い墨の線と淡い墨で描かれている](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_featured_1200x630.jpg)

白隠《達磨大師図》の部分。目を大きく見開いた達磨の顔が、濃い墨の線と淡い墨で描かれている

禅画（ぜんが）は、禅の教えや悟りの境地のように形の無いものを、墨の絵と言葉（賛）で伝えようとしたものです。江戸時代の禅僧・白隠慧鶴（はくいん えかく）と仙厓義梵（せんがい ぎぼん）が代表的な描き手で、白隠の作品は2026年12月17日から2027年1月11日まで、京都市京セラ美術館の「スタジオジブリ企画制作 白隠さんの禅」で約50点が並びます。

大きな目の達磨、にやりと笑う蛙、丸と三角と四角だけの絵。禅画には、思わず笑ってしまうような、親しみやすい絵が少なくありません。けれども、絵に添えられた言葉を読むと、禅の手厳しい教えが込められていることがあります。この記事では、美術館の解説をもとに白隠と仙厓の代表作の見どころを紹介し、作品を見られる場所と、水墨画を描く人の視点も添えます。

この記事で分かること。

- 禅画とはどんな絵か、絵に添える言葉「賛」とは何か
- 白隠慧鶴と仙厓義梵の歩みと、代表作の見どころ
- 禅画を見るときの3つの手がかり
- 白隠と仙厓の作品を見られる展覧会と美術館（2026〜2027年）
- 水墨画を描く人が、禅画から受け取れること

## 禅画とは｜禅の教えを、墨の絵と言葉で伝えたもの

辞書のデジタル大辞泉は、禅画を「禅宗の教義や精神を表現した絵画」と説明しています。世界大百科事典は、禅の精神、たとえば「悟りの境地」のように心の領域に属するものを、絵筆に託して表した作品としています。姿の無いものを目に見えるようにするので、表現は比喩的・象徴的にならざるをえない、とも書いています。

同じ事典が、禅画と呼ぶのにもっともふさわしい作品として挙げるのが、白隠の《円相》です。円相は、禅僧がひと筆で描く円のことです。円相の意味や、白隠と仙厓が描いた円相については、[円相とは](https://www.sumieart.art/blog/enso-zen-circle-meaning)の記事で詳しく紹介しています。

### 禅画と禅宗絵画のちがい

世界大百科事典は、禅宗の寺で禅僧たちが日常の修行や行事に使った絵画（禅宗絵画）と、禅画とを分けて考えています。禅の寺に伝わる絵がすべて禅画というわけではなく、禅の心そのものを表そうとした絵を禅画と呼ぶ、という考え方です。

この記事では、江戸時代の禅僧・白隠と仙厓の書画を、禅画の例として紹介します。2人の禅画の多くは紙に墨で描かれていて、水墨画でもあります。水墨画と墨絵の違いや、日本の水墨画の流れは、[墨絵とは](https://www.sumieart.art/blog/sumi-e-and-suiboku)の記事にまとめています。

### 絵に添える言葉「賛（さん）」

禅画の多くには、絵のそばに文字が書かれています。絵のテーマにそって書き添えた言葉を「賛（さん）」といい、自分で詠んだ和歌のこともあれば、短い言葉のこともあります。自分の絵に自分で賛を書いたものは「自画賛」と呼ばれ、仙厓の《滝図自画賛》《指月布袋画賛》のように、作品名に「自画賛」「画賛」と付いていることもあります。

禅画は、絵と賛をいっしょに見ると、ぐっと分かりやすくなります。茶席の掛け軸に墨で書かれた禅語の見方は、[一期一会とは](https://www.sumieart.art/blog/ichigo-ichie-meaning)の記事でも紹介しています。

## 白隠慧鶴｜「臨済宗中興の祖」が民衆に向けて描いた達磨

### 駿河・原の松蔭寺を拠点に

白隠慧鶴（1685〜1768）は、江戸時代中期の禅僧です。駿河の国（今の静岡県）原の人で、15歳のときに郷里の松蔭寺（しょういんじ）で出家しました。各地で修行を重ね、32歳で松蔭寺に戻ってからは、ここを拠点にしました。臨済宗を立て直した僧として、「臨済宗中興の祖」と呼ばれています。

### 書画は、禅を伝えるための方便

白隠は、むずかしい禅の教えを、やさしい言葉とたとえで人々に広めようとしました（世界大百科事典）。京都展の公式サイトも、大名から庶民まで、あらゆる人々に禅の教えを伝えようと尽力し続けた、と紹介しています。

東京国立博物館の解説によると、白隠は『夜船閑話（やせんかんな）』など多くの著作を残す一方で、余技としての書画を、教えを広めるための方便として使いました。特異で親しみやすい作風が注目されている、とも書いています。

描いた題材は、禅宗の祖師の像、釈迦（出山釈迦）、観音、七福神など。町の人々や動物を題材にした戯画もあります。世界大百科事典は、60歳代以後の白隠が、稚拙さと泥臭さを特徴とする独特の作風を生んだとしています。

東京・目白台の永青文庫を設立した細川護立（1883〜1970）は、16歳のころ、病気の療養中に白隠の『夜船閑話』に感銘を受けたことをきっかけに、白隠の書画を集め始めました。永青文庫には、300点を超える白隠の書画があります。

### 白隠《達磨大師図》（東京国立博物館）

[![白隠《達磨大師図》。縦長の画面の右寄りに、目を大きく見開いた達磨の顔が大きく描かれている。輪郭は濃い墨の線で、ひげや頭には淡い墨が使われ、衣は太い墨の線で大きく弧を描くように引かれている。画面の上のほうには賛が書かれている](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_hakuin_daruma_tnm_1298x3000.jpg?width=320&height=740&name=zenga_hakuin_daruma_tnm_1298x3000.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_hakuin_daruma_tnm_1298x3000.jpg)

白隠《達磨大師図》 江戸時代・18世紀 紙本墨画 東京国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-11860)。記事冒頭の画像はこの作品の一部で、ColBase の画像をトリミングして作成

東京国立博物館が所蔵する《達磨大師図》は、紙に墨で描いた掛け軸です（縦123.0cm、横55.5cm）。縦長の画面の右寄りに、目を大きく見開いた達磨の顔があり、衣は太い墨の線で、大きく弧を描くように引かれています。画面の上のほうには賛が書かれています。筆の太さや速さ、墨の濃さに注目して見てみてください。

### 白隠が描いたさまざまな題材

達磨のほかに、白隠がどんな絵を描いたのかも見てみましょう。東京国立博物館と九州国立博物館の所蔵品から、ColBase で画像が公開されている7点を紹介します。

[![白隠《大応・大燈・関山像》3幅を横に並べた図。それぞれ1人の禅僧が色をつけて描かれ、上に文字が書かれている。左は灰色の衣に黄色の袈裟、中央は淡い紅色の衣に青い模様の袈裟、右は黄色の衣で朱色の棒を持ち、太い眉で目を見開いている](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_hakuin_daio_daito_kanzan_kyuhaku_2166x1600.jpg?width=680&height=502&name=zenga_hakuin_daio_daito_kanzan_kyuhaku_2166x1600.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_hakuin_daio_daito_kanzan_kyuhaku_2166x1600.jpg)

白隠慧鶴《大応・大燈・関山像》 江戸時代・18世紀 紙本著色 3幅 九州国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/kyuhaku/A122)。3幅の画像を横に並べて作成

九州国立博物館の《大応・大燈・関山像》は、3幅で1組の掛け軸です。館の解説によると、大宰府の崇福寺（そうふくじ）の住持を長く務めた大応国師（だいおうこくし）、その法を嗣いだ大燈国師（だいとうこくし）、さらにその法を嗣いだ関山慧玄（かんざんえげん）は、日本の臨済宗の草創期の重要な3人の禅僧です。白隠は、自分へとつながる臨済宗の法系のなかで最も尊ぶべき高僧として、この3人を描きました。白隠には数少ない着色画（色をつけた絵）で、やわらかな筆づかいと、下書きの線を隠さないおおらかさが独特の魅力を生んでいる、と解説は紹介しています。

[![白隠《楊柳観音像》。円い光背を背にした観音が岩の上に座り、左には枝を挿した水瓶、下の水辺には蓮の花が描かれている。墨に淡い色が差され、上のほうに賛が書かれている](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_hakuin_kannon_tnm_932x3000.jpg?width=155&height=499&name=zenga_hakuin_kannon_tnm_932x3000.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_hakuin_kannon_tnm_932x3000.jpg)

白隠《楊柳観音像》 江戸時代・18世紀 紙本墨画淡彩 東京国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-11856)

[![白隠《渡唐天神像》。上半分に歌が書かれ、下半分に梅の一枝を持つ天神の立ち姿がある。顔と梅だけが細い線で描かれ、冠や着物は大きな文字でできている](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_hakuin_totou_tenjin_kyuhaku_755x3000.jpg?width=126&height=501&name=zenga_hakuin_totou_tenjin_kyuhaku_755x3000.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_hakuin_totou_tenjin_kyuhaku_755x3000.jpg)

白隠慧鶴《渡唐天神像》 江戸時代・18世紀 紙本墨書 九州国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/kyuhaku/A110)

[![白隠《箒図》。縦長の画面の中央に1本のほうきが立てて描かれている。柄は濃淡のむらがある墨、穂は太く短い筆の跡で描かれ、柄の左右に賛が書かれている](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_hakuin_houki_tnm_1068x3000.jpg?width=178&height=500&name=zenga_hakuin_houki_tnm_1068x3000.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_hakuin_houki_tnm_1068x3000.jpg)

白隠《箒図》 江戸時代・18世紀 紙本墨画 東京国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-11859)

《楊柳観音像（ようりゅうかんのんぞう）》は、円い光背を背に、岩の上に座る観音の絵です。左には枝を挿した水瓶、下の水辺には蓮の花が描かれ、墨に淡い色が差されています。

《渡唐天神像（ととうてんじんぞう）》は、学問の神として知られる天神（菅原道真）が、中国に渡って禅を学び、衣を授かったという伝説の姿を描いたものです。九州国立博物館の解説によると、この絵は文字で形を描いた「文字絵（もじえ）」で、天神の顔と梅の枝だけを細い線で描き、冠や着物は「南無天満大自在天神」という文字でできています。画面の上半分には、天神の歌をもとにした言葉が書かれ、末尾は「梅の一枝」です。白隠は同じ種類の渡唐天神像をほかにも描いていて、この作品はその典型作と位置づけられています。

《箒図》は、縦長の画面に1本のほうきだけを描いた作品です。柄は濃淡のむらがある墨で、穂は短く太い筆の跡を重ねて描かれ、柄の左右に賛が書かれています。

[![白隠《布袋図》。右寄りに、にこやかな布袋が大きな袋の口を両手で広げている。袋は淡い墨の太い線で左へ大きく弧を描き、その中に大きな文字が書かれている](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_hakuin_hotei_tnm_3000x1808.jpg?width=560&height=337&name=zenga_hakuin_hotei_tnm_3000x1808.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_hakuin_hotei_tnm_3000x1808.jpg)

白隠《布袋図》 江戸時代・18世紀 紙本墨画 東京国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-11861)

[![白隠《布袋春駒図》。中央に黒い衣の布袋が両手をついてかがみ、左には上を向いた馬の頭が淡い線で描かれている。右には頭の長い老人が棒を手にしていて、左上に賛が書かれている](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_hakuin_hotei_harugoma_tnm_3000x2283.jpg?width=355&height=270&name=zenga_hakuin_hotei_harugoma_tnm_3000x2283.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_hakuin_hotei_harugoma_tnm_3000x2283.jpg)

白隠《布袋春駒図》 江戸時代・18世紀 紙本墨画 東京国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-11858)

[![白隠《福神家訓》。中央に文字がびっしり書かれた掛け軸があり、右には釣り竿と大きな赤い鯛を抱えた人物、左端には頭の長い老人が顔をのぞかせている。墨に淡い色が差されている](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_hakuin_fukujin_kakun_tnm_3000x2672.jpg?width=303&height=270&name=zenga_hakuin_fukujin_kakun_tnm_3000x2672.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_hakuin_fukujin_kakun_tnm_3000x2672.jpg)

白隠《福神家訓》 江戸時代・18世紀 紙本淡彩 東京国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-11738)

七福神も、白隠の題材の一つです。《布袋図》では、にこやかな布袋が大きな袋の口を両手で広げています。袋は淡い墨の太い線で左へ大きく弧を描き、その中に大きな文字が書かれています。

《布袋春駒図》の「春駒（はるこま）」は、正月に家々を回り、馬の首の形をした作り物を持ったり、それにまたがったりして歌い踊る芸です（デジタル大辞泉）。画面の中央では黒い衣の布袋が両手をついてかがみ、左には上を向いた馬の頭が淡い線で描かれています。《福神家訓》では、中央に文字がびっしり書かれた掛け軸があり、右には釣り竿と大きな赤い鯛を抱えた人物、左端には頭の長い老人が顔をのぞかせています。

どの作品にも、絵といっしょに文字が書かれています。布袋については、このあとの「達磨と布袋はだれか」でも紹介します。

## 仙厓義梵｜「博多の仙厓さん」の、笑いに包んだ手厳しい教え

### 博多・聖福寺の住職から、隠居して書画の日々へ

仙厓義梵（1750〜1837）は、美濃国（今の岐阜県）に生まれ、11歳で仏門に入った臨済宗の禅僧です。1789年から、日本最初の禅寺とされる博多の聖福寺（しょうふくじ）の住職を務めました。1811年に住職を退くと、寺の中の虚白院（きょはくいん）に隠居して、詩・書・画の日々を送りました。亡くなったのは1837年、88歳のときです。

書画の才能を発揮したのは50歳代から。技巧にとらわれず自己流に徹した絵は、白隠の絵とともに江戸時代の禅画を代表する、と世界大百科事典は書いています。東京国立博物館はユーモラスで軽妙洒脱な書画を多く残した禅僧と紹介し、福岡市美術館は、親しみやすい書画で禅の教えを分かりやすく伝え、「博多の仙厓さん」と呼ばれて慕われた、と紹介しています。

仙厓の作品をまとめて所蔵している美術館の一つが、出光美術館です。ここからは、出光美術館の作品解説をもとに、代表作を3点紹介します。作品の画像は、[出光美術館の「仙厓」のページ](https://idemitsu-museum.or.jp/collection/sengai/)で見られます。

### 《指月布袋画賛》——月を指さす布袋

子どもたちと遊ぶ布袋（ほてい）を描いた、ほのぼのとした絵に見えます。ところが、賛の「を月様幾ツ、十三七ツ」が月を暗示していて、禅の根本を説く教え「指月布袋」の絵だと分かります。

出光美術館の解説によると、月は円満な悟りの境地を、月を指さす指はお経を表しています。月が指のはるか先の空にあるように、言葉では伝えきれない禅の悟りは、お経を学ぶだけではなかなか届かず、厳しい修行を通して得るものだ、と説いているのだそうです。出光美術館のコレクションの第1号となった作品でもあります。

### 《坐禅蛙画賛》——にやりと笑う蛙

こちらを向いて、にやりと笑う蛙が1匹。蛙は、まるで坐禅をしているような姿勢で毎日を過ごしています。賛は「坐禅して人か佛になるならハ」。

出光美術館の解説によれば、坐禅という修行の形ばかりにこだわって、道を求める心を見失っていては、悟りは一向に訪れない、という意味です。形にとらわれがちだった当時の弟子たちに向けた、ほほえましくも手厳しい警告だと紹介されています。

### 《○△□》——賛の無い、いちばん難しい禅画

丸・三角・四角の図形だけを描いた、シンプルな絵です。左端には、「扶桑最初禅窟（日本最古の禅寺）」聖福寺の仙厓が描いた、という落款（署名）があるだけで、意味の手がかりになる賛がありません。出光美術館は、仙厓の禅画の中で最も難解な作品とされる、と紹介しています。

○が表す満月のように円満な悟りの境地にいたるまでの、修行の段階を図にしたものだとも、この世のすべての存在を3つの形に代表させ、「大宇宙」を小さな画面に凝縮したものだともいわれ、解釈には諸説あります。答えが一つに決まっていないところも、この絵の面白さです。

## 禅画の見方｜賛を読む・描かれた人物を知る・筆と墨の勢いを見る

### 賛を読むと、絵の意味が変わる

《坐禅蛙画賛》は、賛が無ければ、笑っている蛙の絵です。賛を読むと、そこに禅の教えが重なってきます。反対に、賛の無い《○△□》は、見る人によって受け取り方が大きく分かれます。禅画の前に立ったら、まず絵を見て、それから賛を読み、もう一度絵を見てみてください。くずした字で読みにくいときは、美術館の解説が手がかりになります。

### 達磨と布袋はだれか

禅画によく登場する人物を知っておくと、見るのがもっと楽しくなります。

- 達磨（だるま）：菩提達磨（ぼだいだるま）の略で、中国の禅宗の始祖とされる人物です。インドの出身と伝えられ、6世紀の初めに中国に渡ったといわれます。嵩山（すうざん）の少林寺で、壁に向かって9年間坐禅を続けて悟りを開いたという「面壁九年」の話が伝わっていて、起き上がりこぼしの「だるま」人形は、この坐禅の姿に由来します
- 布袋（ほてい）：中国の唐の末から後梁のころの禅僧と伝えられます。太鼓腹を出し、大きな袋と杖を持って町を歩いたといわれ、弥勒菩薩の化身とされました。日本では七福神の一人です

白隠の主な題材の一つに、禅宗の祖師の像があります。達磨は、その禅宗の始祖とされる人物です。

### 仙厓《滝図自画賛》——3本の墨の線と、濃淡のリズム

[![仙厓義梵《滝図自画賛》。縦に細長い画面の右側に、滝を表す3本の墨の線が上から下へ引かれ、下に行くほど淡くかすれている。左側には仙厓が詠んだ和歌の賛が書かれ、左下に朱の印がある](https://www.sumieart.art/hs-fs/hubfs/zenga/zenga_sengai_taki_tnm_677x3000.jpg?width=170&height=753&name=zenga_sengai_taki_tnm_677x3000.jpg)](https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_sengai_taki_tnm_677x3000.jpg)

仙厓義梵《滝図自画賛》 江戸時代・文政10年（1827） 紙本墨画・墨書 東京国立博物館蔵／出典：[ColBase](https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/B-3411)

東京国立博物館の《滝図自画賛》は、仙厓が78歳のときの作品です（縦136.2cm、横30.2cm）。細長い画面に滝を描き、自分で詠んだ和歌を賛として書き添えています。

賛は「散る玉を星とおもひぬ　白雲の中より瀧のながれ出れば　養老水を以て画出す」。白い雲のような水煙を立て、星のようにきらきらと水しぶきを上げて流れ出す滝を詠み、最後に「養老の水で描いた」と添えて、描かれているのが養老の滝（今の岐阜県。その水が長生きをもたらす酒になったという伝説がある滝）であることをほのめかしています。

東京国立博物館の解説が注目するのは、墨の線です。豊かな水の流れを、水をたっぷり含んだ、たった3本の墨の線で表しています。滝の線も、それに沿って書いた文字も、書き始めは墨が濃く、下に行くにつれて薄く、かすれていきます。また筆に墨を含ませ、それが薄くなっていく。その繰り返しのリズムから、滝の水が山の上から流れ落ちていく時間まで、紙の上に見えてくるようだ、と解説は書いています。

## 白隠と仙厓の作品を見るには

### 京都「スタジオジブリ企画制作 白隠さんの禅」（2026年12月17日〜2027年1月11日）

スタジオジブリと日本テレビが企画・制作する展覧会で、白隠の作品に込められたメッセージを、没入型の空間映像で表現します。会場には映像とあわせて、白隠の作品約50点が並び、そのうち31点は広島県福山市の神勝寺の所蔵品です。監修は芳澤勝弘氏（花園大学国際禅学研究所顧問）です。

- 会期：2026年12月17日（木）〜2027年1月11日（月・祝）
- 会場：京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
- 休館日：月曜日（祝日の場合は開館）、年末年始（12月28日〜1月2日）
- 開館時間：10:00〜18:00（入場は閉館の30分前まで）

同じ会場では、前期展にあたる「禅とジブリ」京都展が12月6日まで開かれています。チケットの種類や料金は、[公式サイト](https://hakuin-ghibli.jp/kyoto/)で確かめてください。

### 2026年11月29日までの展示（永青文庫・福岡市美術館）

- 永青文庫（東京・目白台）「白隠ワールド－細川護立コレクションのはじまり－」：2026年10月3日〜11月29日（後期は11月6日から）。主な展示作品に、白隠の《達磨図》（1767年）や《円相内自画像》（1764年）があります。休館日は月曜日（11月23日は開館）と11月24日。近くの早稲田大学會津八一記念博物館でも、同じ共同企画の展示が12月8日まで開かれています（[永青文庫の展覧会情報](https://www.eiseibunko.com/exhibition.html)）
- 福岡市美術館「仙厓展」（コレクション展・古美術）：2026年7月29日〜11月29日。後期（9月30日から）は《円相図》《指月布袋図》《南泉斬猫図》などが並びます。休館日は月曜日（11月23日は開館し、11月24日は休館）。この《指月布袋図》は、出光美術館の《指月布袋画賛》とは別の作品です（[福岡市美術館](https://www.fukuoka-art-museum.jp/)）

### 作品を所蔵している館

- 白隠：永青文庫（300点を超える白隠の書画）、東京国立博物館（《達磨大師図》《布袋図》など）、九州国立博物館（《渡唐天神像》など）
- 仙厓：出光美術館（《指月布袋画賛》《坐禅蛙画賛》《○△□》など）、福岡市美術館、東京国立博物館（《滝図自画賛》など）

東京国立博物館と九州国立博物館の作品は、ColBase（国立博物館などの所蔵品の画像データベース）で画像を見ることができます。展示の予定、休館日、開館時間は変わることがあるので、出かける前に各館の公式サイトで確認してください。

## 水墨画で試すなら｜滝を線で描くか、紙の白で残すか

水墨画を描く立場から見ると、禅画には、自分で描くときの手がかりがあります。仙厓の滝は、たった3本の線で描かれています。白隠の達磨も、衣を太い線で大きく引いています。筆に一度含ませた墨が、濃い、淡い、かすれと変わっていく様子は、それだけで画面にリズムを生みます。

同じ墨一色の滝でも、描き方の考え方はひとつではありません。仙厓は、滝の水そのものを墨の線3本で描きました。

次の動画は、国際墨友会の小林東雲先生（こばやし とううん）が、色紙に墨一色で滝を描く実演です。こちらでは滝の水は描かず、左右の岩を置いて紙の白を残し、岩の濃淡によって、白いままの紙を滝に見せています。落ち口から下へは細い線を重ねて、流れの速さを出しています。最後に木と小さな鳥を一羽足して、署名と朱の印で仕上げています。

色紙に描いた山水画の小さな作品で、禅画や仙厓の描き方を再現したものではありません。水を線で描くか、紙の白で残すか。同じ滝の、二つの考え方として見比べてみてください。

<iframe width="315" height="560" src="https://www.youtube.com/embed/xUlCrsF0oF0" title="山水画・滝" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>

濃い墨から淡い墨、かすれへの変化を練習するなら[水墨画の運筆 練習方法](https://www.sumieart.art/blog/sumi-e-brushwork-practice-5-steps)を、紙の白を残しながら景色を描くなら[山水画の描き方](https://www.sumieart.art/blog/sumi-e-sansui-landscape-how-to)を参考にしてください。ひと筆で円を描く円相の描き方は、[円相とは](https://www.sumieart.art/blog/enso-zen-circle-meaning)の記事で紹介しています。墨は固形墨を硯ですって、濃さを調えながら使います。

## よくある質問（FAQ）

### 禅画とはどんな絵ですか？

禅の教えや悟りの境地のように形の無いものを、絵と言葉で伝えようとしたものです（デジタル大辞泉・世界大百科事典）。比喩的・象徴的な表現になりやすく、江戸時代の禅僧・白隠と仙厓が代表的な描き手です。

### 禅画と水墨画はどう違いますか？

水墨画は、墨で描く絵を画材と技法から呼ぶ名前で、禅画は、禅の教えを伝えるために描かれた絵を目的と描き手から呼ぶ名前です。白隠や仙厓の禅画の多くは紙に墨で描かれていて、水墨画でもあります。

### 白隠と仙厓はどんな人ですか？違いは？

白隠（1685〜1768）は駿河（今の静岡県）原の松蔭寺を拠点にした禅僧で、「臨済宗中興の祖」と呼ばれます。仙厓（1750〜1837）は博多の聖福寺の住職を務めた禅僧で、「博多の仙厓さん」と慕われました。東京国立博物館は、白隠の作風を特異で親しみやすいもの、仙厓の書画をユーモラスで軽妙洒脱なものと紹介しています。

### 仙厓の《○△□》にはどんな意味がありますか？

賛が無く、仙厓の禅画の中で最も難解な作品とされています。悟りの境地にいたる修行の段階を図にしたものだとも、この世のすべてを3つの形に代表させて「大宇宙」を凝縮したものだともいわれ、解釈には諸説あります（出光美術館の解説）。

### 禅画に書かれている文字（賛）には何が書いてあるのですか？

絵のテーマにそって書き添えた言葉で、和歌や短い言葉などさまざまです。たとえば仙厓の《坐禅蛙画賛》には「坐禅して人か佛になるならハ」と書かれています。賛を読むと、絵の意味が分かることが多くあります。

### なぜ禅画には達磨がよく描かれるのですか？

達磨（菩提達磨）は中国の禅宗の始祖とされる人物で、禅宗の祖師の像は白隠の主な題材の一つです（世界大百科事典）。壁に向かって9年間坐禅を続けたという「面壁九年」の話が伝わり、だるま人形もこの坐禅の姿に由来します。

### 白隠の作品はどこで見られますか？

京都市京セラ美術館の「スタジオジブリ企画制作 白隠さんの禅」で、2026年12月17日から2027年1月11日まで約50点が展示されます。東京の永青文庫は300点を超える白隠の書画を所蔵していて、「白隠ワールド」展を11月29日まで開いています。出かける前に各館の公式サイトで確認してください。

### 仙厓の作品はどこで見られますか？

出光美術館が《指月布袋画賛》《坐禅蛙画賛》《○△□》などを所蔵しています。福岡市美術館も仙厓の作品を所蔵していて、コレクション展「仙厓展」を11月29日まで開いています。展示の予定は各館の公式サイトで確認してください。

## まとめ｜絵を見て、賛を読み、もう一度絵を見る

- 禅画は、禅の教えや悟りの境地のように形の無いものを、墨の絵と言葉（賛）で伝えようとしたものです
- 白隠は「臨済宗中興の祖」と呼ばれる禅僧で、書画を、禅を伝えるための方便として描きました。仙厓は「博多の仙厓さん」と慕われ、笑いを誘う絵に手厳しい教えを込めました
- 見るときは、賛を読む、描かれた人物を知る、筆と墨の勢いを見る。この3つが手がかりになります
- 白隠の作品は、2026年12月17日から2027年1月11日まで、京都市京セラ美術館の「白隠さんの禅」で約50点が並びます

作家と作品の記事には、墨の濃淡だけで霧の松林を描いた長谷川等伯の[《松林図屏風》](https://www.sumieart.art/blog/hasegawa-tohaku-shorinzu-byobu)もあります。自分でも筆を持ってみたくなったら、道具の選び方から最初の一枚までをまとめた[はじめての水墨画](https://www.sumieart.art/blog/sumi-e-for-beginners)から始めてみてください。

## 関連記事作家と作品

### [![長谷川等伯《松林図屏風》とは｜墨の濃淡で霧を描いた国宝の見どころと謎](https://www.sumieart.art/hubfs/shorinzu/shorinzu_featured_1200x630.jpg) 作家と作品 長谷川等伯《松林図屏風》とは｜墨の濃淡で霧を描いた国宝の見どころと謎](https://www.sumieart.art/blog/hasegawa-tohaku-shorinzu-byobu)

### [![菱田春草と朦朧体（もうろうたい）とは｜輪郭線を引かずに空気を描いた日本画](https://www.sumieart.art/hubfs/featured_1200x630.jpg) 作家と作品 菱田春草と朦朧体（もうろうたい）とは｜輪郭線を引かずに空気を描いた日本画](https://www.sumieart.art/blog/hishida-shunso-moroutai)

### [![葛飾北斎《日新除魔図》とは｜83歳の北斎が毎朝描いた獅子の日課](https://www.sumieart.art/hubfs/93744.LL.jpg) 作家と作品 葛飾北斎《日新除魔図》とは｜83歳の北斎が毎朝描いた獅子の日課](https://www.sumieart.art/blog/hokusai-nisshin-jomazu)

![Jin（神雲）](https://www.sumieart.art/hubfs/IMG_3607-2.jpg)

Jin（神雲）

水墨画家 / Sumi-e Artist

墨絵アーティスト・カリグラファー 西洋カリグラフィーと墨絵を融合させた独自のスタイルを確立し、文字と線、余白が響き合う作品を制作しています。この東西の技法の融合により、文化の境界を越えた新しいアートの可能性を探究しています。 現在は国際墨友会理事として活動し、Art Beyond Boundariesでは審査員特別賞「三田村有純賞」を受賞しました。伝統を大切にしながら、現代に生きる墨絵の表現を世界に向けて発信し続けています。‍

Ensō

A bilingual platform dedicated to the aesthetic sensibility of Japan through the art of ink painting.

[記事](https://www.sumieart.art/blog?hsLang=ja)  
[About](https://www.sumieart.art/about?hsLang=ja)

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@type" : "BlogPosting",
  "author" : {
    "@type" : "Person",
    "name" : "Jin（神雲）",
    "url" : "https://www.sumieart.art/blog/author/jinun-j"
  },
  "dateModified" : "2026-11-01T13:13:45.297Z",
  "datePublished" : "2026-11-01T13:13:44.000Z",
  "headline" : "禅画とは｜白隠の達磨と仙厓の○△□、絵に添えた言葉から読む見どころ",
  "image" : [ "https://www.sumieart.art/hubfs/zenga/zenga_featured_1200x630.jpg" ],
  "mainEntityOfPage" : {
    "@id" : "https://www.sumieart.art/blog/zenga-hakuin-sengai",
    "@type" : "WebPage"
  },
  "publisher" : {
    "@type" : "Organization",
    "logo" : {
      "@type" : "ImageObject"
    }
  }
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@type" : "Article",
  "about" : {
    "@type" : "Thing",
    "alternateName" : "ぜんが",
    "name" : "禅画"
  },
  "author" : {
    "@type" : "Person",
    "name" : "神雲",
    "url" : "https://www.sumieart.art/about"
  },
  "dateModified" : "2026-11-01",
  "datePublished" : "2026-11-01",
  "description" : "禅画は、禅の教えを墨の絵と言葉（賛）で伝えたものです。江戸時代の禅僧・白隠と仙厓の代表作（達磨・指月布袋・坐禅蛙・○△□・滝図）を美術館の解説をもとに読み解き、京都「白隠さんの禅」（2026年12月17日〜）など作品を見られる場所も紹介します。",
  "headline" : "禅画とは｜白隠の達磨と仙厓の○△□、絵に添えた言葉から読む見どころ",
  "image" : "https://246015485.fs1.hubspotusercontent-na2.net/hubfs/246015485/zenga/zenga_featured_1200x630.jpg",
  "inLanguage" : "ja",
  "keywords" : "禅画, 禅画とは, 白隠, 仙厓, 白隠 達磨, 仙厓 作品, 仙厓 ○△□, 指月布袋, 坐禅蛙, 白隠さんの禅",
  "mainEntityOfPage" : {
    "@id" : "https://www.sumieart.art/blog/zenga-hakuin-sengai",
    "@type" : "WebPage"
  },
  "mentions" : [ {
    "@type" : "Person",
    "alternateName" : "はくいんえかく",
    "birthDate" : "1685",
    "deathDate" : "1768",
    "name" : "白隠慧鶴"
  }, {
    "@type" : "Person",
    "alternateName" : "せんがいぎぼん",
    "birthDate" : "1750",
    "deathDate" : "1837",
    "name" : "仙厓義梵"
  }, {
    "@type" : "VisualArtwork",
    "alternateName" : "だるまだいしず",
    "artMedium" : "墨",
    "artworkSurface" : "紙",
    "creator" : {
      "@type" : "Person",
      "name" : "白隠慧鶴"
    },
    "name" : "達磨大師図",
    "url" : "https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-11860"
  }, {
    "@type" : "VisualArtwork",
    "alternateName" : "たきずじがさん",
    "artMedium" : "墨",
    "artworkSurface" : "紙",
    "creator" : {
      "@type" : "Person",
      "name" : "仙厓義梵"
    },
    "dateCreated" : "1827",
    "name" : "滝図自画賛",
    "url" : "https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/B-3411"
  } ],
  "publisher" : {
    "@type" : "Organization",
    "name" : "Ensō",
    "url" : "https://www.sumieart.art/"
  }
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@type" : "FAQPage",
  "mainEntity" : [ {
    "@type" : "Question",
    "acceptedAnswer" : {
      "@type" : "Answer",
      "text" : "禅の教えや悟りの境地のように形の無いものを、絵と言葉で伝えようとしたものです（デジタル大辞泉・世界大百科事典）。比喩的・象徴的な表現になりやすく、江戸時代の禅僧・白隠と仙厓が代表的な描き手です。"
    },
    "name" : "禅画とはどんな絵ですか？"
  }, {
    "@type" : "Question",
    "acceptedAnswer" : {
      "@type" : "Answer",
      "text" : "水墨画は、墨で描く絵を画材と技法から呼ぶ名前で、禅画は、禅の教えを伝えるために描かれた絵を目的と描き手から呼ぶ名前です。白隠や仙厓の禅画の多くは紙に墨で描かれていて、水墨画でもあります。"
    },
    "name" : "禅画と水墨画はどう違いますか？"
  }, {
    "@type" : "Question",
    "acceptedAnswer" : {
      "@type" : "Answer",
      "text" : "白隠（1685〜1768）は駿河（今の静岡県）原の松蔭寺を拠点にした禅僧で、「臨済宗中興の祖」と呼ばれます。仙厓（1750〜1837）は博多の聖福寺の住職を務めた禅僧で、「博多の仙厓さん」と慕われました。東京国立博物館は、白隠の作風を特異で親しみやすいもの、仙厓の書画をユーモラスで軽妙洒脱なものと紹介しています。"
    },
    "name" : "白隠と仙厓はどんな人ですか？違いは？"
  }, {
    "@type" : "Question",
    "acceptedAnswer" : {
      "@type" : "Answer",
      "text" : "賛が無く、仙厓の禅画の中で最も難解な作品とされています。悟りの境地にいたる修行の段階を図にしたものだとも、この世のすべてを3つの形に代表させて「大宇宙」を凝縮したものだともいわれ、解釈には諸説あります（出光美術館の解説）。"
    },
    "name" : "仙厓の《○△□》にはどんな意味がありますか？"
  }, {
    "@type" : "Question",
    "acceptedAnswer" : {
      "@type" : "Answer",
      "text" : "絵のテーマにそって書き添えた言葉で、和歌や短い言葉などさまざまです。たとえば仙厓の《坐禅蛙画賛》には「坐禅して人か佛になるならハ」と書かれています。賛を読むと、絵の意味が分かることが多くあります。"
    },
    "name" : "禅画に書かれている文字（賛）には何が書いてあるのですか？"
  }, {
    "@type" : "Question",
    "acceptedAnswer" : {
      "@type" : "Answer",
      "text" : "達磨（菩提達磨）は中国の禅宗の始祖とされる人物で、禅宗の祖師の像は白隠の主な題材の一つです（世界大百科事典）。壁に向かって9年間坐禅を続けたという「面壁九年」の話が伝わり、だるま人形もこの坐禅の姿に由来します。"
    },
    "name" : "なぜ禅画には達磨がよく描かれるのですか？"
  }, {
    "@type" : "Question",
    "acceptedAnswer" : {
      "@type" : "Answer",
      "text" : "京都市京セラ美術館の「スタジオジブリ企画制作 白隠さんの禅」で、2026年12月17日から2027年1月11日まで約50点が展示されます。東京の永青文庫は300点を超える白隠の書画を所蔵していて、「白隠ワールド」展を11月29日まで開いています。出かける前に各館の公式サイトで確認してください。"
    },
    "name" : "白隠の作品はどこで見られますか？"
  }, {
    "@type" : "Question",
    "acceptedAnswer" : {
      "@type" : "Answer",
      "text" : "出光美術館が《指月布袋画賛》《坐禅蛙画賛》《○△□》などを所蔵しています。福岡市美術館も仙厓の作品を所蔵していて、コレクション展「仙厓展」を11月29日まで開いています。展示の予定は各館の公式サイトで確認してください。"
    },
    "name" : "仙厓の作品はどこで見られますか？"
  } ]
}
```

```json
{
  "@context" : "https://schema.org",
  "@type" : "VideoObject",
  "contentUrl" : "https://www.youtube.com/watch?v=xUlCrsF0oF0",
  "description" : "小林東雲先生が、色紙に墨一色で滝を描く水墨画の実演です。滝の水は描かずに紙の白を残し、左右の岩の濃淡で滝を見せ、落ち口から下へ細い線を重ねて流れの速さを出しています。",
  "duration" : "PT1M45S",
  "embedUrl" : "https://www.youtube.com/embed/xUlCrsF0oF0",
  "inLanguage" : "ja",
  "name" : "Sumi-e Waterfall Painting Tutorial ｜山水画・滝 #絵が上手くなる方法 #sumie #inkpainting #shorts",
  "thumbnailUrl" : "https://i.ytimg.com/vi/xUlCrsF0oF0/maxresdefault.jpg",
  "uploadDate" : "2026-10-16T02:00:39-07:00"
}
```